ばら遊び 2025.1月
2025.1.5
接ぎ木苗 30日目
今年の正月が穏やかに過ぎようとしています。
帰省していた子どもたちもそれぞれの生活場所へ昨日戻っていきました。母親と一緒に1時間でも長くいたいらしく、午後便で帰ったため、羽田で乗り継いでさらに2時間も乗っていく下の娘は、帰宅完了のラインが22時半を過ぎていました。母親が持たせてくれた筋子入りのおにぎりを食べた写真を添付して。母はいつも子どもの味方です。部屋の冷蔵庫には何も入っていないことをわかっていて、握って持たせます。最後だからと言って、帰る日の朝食にいくら丼を平らげていった娘は塩分とカロリーの取り過ぎで、私と同じ高血圧症の運命に違いない...
私は私でズームの画面共有のしかたを教えてもらいました。これはとても便利ですね。テレビ電話で話しながら互いに写真を見せ合うことができます。世代の違う家族が自分の得意な分野を提供し合うことは、世の中とのつながりが希薄になった老人にはとても大事なことだと思います。若い人が居てくれたらなあとよく思います。居れば居たで喧嘩も絶えないとは思いますが...
さて、皆さん、接ぎ木苗は順調でしょうか。どなたからもコメントをいただいておりませんが、きっと変わらない状況なんだろうと想像しています。我家の苗と見比べてみてくださいね。
我家では、3日前に置き場所を元の風除室に戻しました。気温15℃前後の玄関の窓辺に置いていましたが、台木の芽が伸び出してきましたので、もう少し寒いところに移動したということです。これで芽の伸びも止まったように見えます。風除室の気温は3~20℃、平均10℃弱だと思います。
もう一つの変化はOPP袋を元の手袋に戻しました。OPP袋内の湿度が上がり、中に入っていた名札に青カビが発生したからです。接いだ芽にとって湿度が高い状態は悪くはないはずです。ビニルポットまですっぽり被せていたことがまずかったのかもしれませんので、ようすを見ながらOPP袋に取り換えるかもしれません。最低気温の3℃は怖いですから。それでは写真をご覧ください。
2025.1.1
迎 春
あけまして
おめでとうございます
本年もよろしく
お願い申し上げます
みなさまのおかげで
秋田バラ会は69年目
「ばら遊び」は4年目 に入ります
今後ともご支援のほど よろしくお願い申し上げます
正月はやっぱり松がいいなあ~と、つぶやいたのがいけなかった。妻がイオンに買い物に行ったついでに、松の入った切り花を買ってきてしまいました。バラ爺に花材を与えて刺激しようとする情けか、それとも魂胆か.....笑
イメージとして、剣山に若松を挿したかったので百均に走りました(百均という店は日用品が何でもそろっているという先入観がありました)が、置いてないと言います。次の百均へ走りましたが、ここもプラスチック製の剣山しかないということだったので、とりあえず1個購入しました。これで若松を支えられるのか不安に思いましたが、ホームセンターや専門店のことは思いつきませんでした。考えてみると、オアシスでもよかったようにも思います。
帰宅して小鉢を1個分けてもらい、それを花器に見立てて活け始めました。ところが、若松がけっこう重いんですね。強引にプラスチック剣山に挿しこみ、どうにか安定するところで落ち着かせ、2種類の菊を活け込み、完成です。不安定ではありますが、どうにか写真を撮ることができました。ところが、花台を移動しようとした途端、無残にも剣山ごとひっくり返ったのです。物音を聞きつけた娘たちが玄関に顔を出し、生け花のことがしっかりバレてしまいました。
しょうがない。大急ぎで花瓶に入れ替えて事なきを得ましたが、満足できませんでした。今日の失敗はいつか挽回しようと思います。まずは剣山と花器が欲しい。実は、母の遺品を整理したときに、大量の剣山や花器を捨てているのです。今思えば、何個か残しておくべきだったと思います。
こうして生け花を経験することが、バラのシーズンになったときに役立つような気がします。実現できるかわかりませんが、まだ出品したことがない展示部門(バラのある暮らし)への参加も考えられますし、花瓶に挿しただけの生け方から脱却できるかもしれません。花を愛でる範囲が広がるような気持ちです。