古希を過ぎてブログを経験できるとは夢にも思っていませんでしたが、バラと遊んでいるようすを読者の皆様にお伝えし、何か参考になることがあればという思いです。何をどう書こうか、いささか興奮していますが、淡々と日々のようすを書こうと思います。
なお、このブログはバラ栽培の指導書ではありません。誤っている部分については、どうかご意見とご指導をお願いします。
我が家の庭バラの夏剪定に向けての準備を紹介します。
① 6月下旬・・・庭の除草と施肥
肥料は、年間に必要な施肥量をほぼ2等分し、春の剪定前とこの時期に与えます。狭い庭で、除草シートをはがしての作業は重労働です。うっかりすると、ケツ圧で大事なシュートを失います。
② 7月中下旬・・・剪定前の整枝
③ 8月中旬から・・・夏剪定本番
夏剪定本番では、良い芽をさがして切り戻すことに専念します。そのときに使う花枝を残すために整枝をします。8月上旬までには終えておきたい作業です。日頃から手入れを怠らないかたは、この作業はパスしてよいでしょう。
細い枝、内向きの枝、交差枝、病害虫被害のある枝などを切り落とします。
枝を失うことでホルモンバランスが崩れて、シュートの発生を促すこともあります。
8月上旬に出たシュートをピンチし、さらに伸びた2番枝を下旬にピンチしてつくった花枝は、バラ展出品の最右翼の良花となることでしょう。