9月のバラcafは育種・芽接ぎ、そして9月〜10月の手入れでした。

更に、今年の配布苗を持参しての開催となりました。

まずは、古谷会長による接木の実演で「接木」と言う言葉は知っているものの、多くの受講者が初めて目にする作業に皆さん注目です。

資料を元にT字法と貼り芽法を実演いただきました。

台木となる野ばらの枝をナイフで削ぐ場面は、まるで外科手術の様な緊張感でした。

この作業をマスターすることでバラを増やし個人で楽しめたり、自身で作った新種のバラを増殖するには欠かせない作業です。

次は、伊藤講師による9月〜10月の手入れについてです。

10月にはバラ展が控えていますので、バラの出来栄えを左右する薬剤散布や摘蕾の講義があり写真から受講者の熱量が伝わると思います。

最後に持参した今年の配布苗についてアドバイスなどがあり、それぞれの生育状態が栽培技術を表している様でした。

配布苗以外の鉢植えも含め、1株1株について具体的な指導がありました。

バラcaféではバラのある暮らしを楽しんでいます。

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